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2024年11月19日

公式サイトがオープンしました。

デューラーもルーベンスもレンブラントも。
偉大な芸術家はまた卓越した素描家でもある——

アンニーバレ・カラッチ《画家ルイージ・カルディ、通称チゴリの肖像》
© Cecilia Heisser/Nationalmuseum 2015 Foto: Cecilia Heisser/Nationalmuseum 2012

国立西洋美術館では、2025年7月1日[火]から9月28日[日]まで、「スウェーデン国立美術館 素描コレクション展―ルネサンスからバロックまで」を開催いたします。


スウェーデンの首都ストックホルムにあるスウェーデン国立美術館は、同国王家が収集した美術品を基盤にする、世界で最も古い美術館のうちの一つです。なかでも同館の素描コレクションは、世界規模でみても質、量ともに充実したコレクションとして知られています。


この度、その素描コレクションより、ルネサンスからバロックまでの名品を選りすぐって紹介する展覧会を開催します。素描は環境の変化や光、振動の影響を受けやすいため、通常、海外で所蔵されている素描作品を日本で公開することは難しく、世界最高峰であるスウェーデン国立美術館の素描コレクションが約80点もまとまって来日するのはこれが初めての機会となります。デューラーやルーベンス、レンブラントら巨匠の作品をはじめ、芸術家の技量と構想力のすべてが注ぎ込まれている素描の魅力を、存分に堪能いただける展覧会です。

素描(そびょう)とは?

素描とは、木炭やチョーク、ペンなどを用いて対象の輪郭、質感、明暗などを表現した、線描中心の平面作品のことを指し、デッサン、ドローイングとも言う。研究や構想、下絵、記録など、その制作目的は多岐にわたる。絵画や彫刻をはじめ、あらゆる造形の基礎となるものであり、またそれ自体が完成作品として仕上げられることもある。作者の手の跡がより直接的に感じられ、制作の試行錯誤の過程を垣間見ることができ、まるで作家の創造の場に立ち会っているような臨場感を味わえることこそが、素描の最も重要な魅力の一つと言えるだろう。

コルネリス・フィッセル《眠る犬》
Foto: Hans Thorwid/Nationalmuseum 2009

レンブラント・ファン・レイン《キリスト捕縛》
Foto: Hans Thorwid/Nationalmuseum 2009

アルブレヒト・デューラー《三編みの若い女性の肖像》
Foto: Cecilia Heisser/Nationalmuseum 2015

ルネ・ショヴォー《テッシン邸大広間の天井のためのデザイン》
Foto: Cecilia Heisser/Nationalmuseum 2012

開催概要

展覧会名

スウェーデン国立美術館
素描コレクション展―ルネサンスからバロックまで

Renaissance to Baroque Master Drawings from the Nationalmuseum, Stockholm

会期

2025年7月1日[火]-9月28日[日]

会場

国立西洋美術館[東京・上野公園]

〒110-0007 東京都台東区上野公園7-7

主催

国立西洋美術館、読売新聞社

企画協力

スウェーデン国立美術館

協賛

DNP大日本印刷

協力

西洋美術振興財団

お問い合わせ

050-5541-8600(ハローダイヤル)

  • ※観覧料、休館日等詳細は決定次第、展覧会公式サイト等で公開します。

「スウェーデン国立美術館素描コレクション展」広報事務局(株式会社OHANA内)

E-Mail:drawings2025@ohanapr.co.jp

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